Appleは2026年10月16日金曜日、太平洋時間午前5時から、同社のウェブサイトとApple StoreアプリでiPhone Duoの予約注文を受け付ける。製品は折りたたみ式デザインを採用し、同社がこれまで発表した中で最大のiPhoneディスプレイを搭載するほか、開いた状態と閉じた状態の両方を活用するため、OSとカメラにも変更が加えられている。
2つのディスプレイを備えた折りたたみ式スマートフォン
iPhone Duoを開くと、内側のディスプレイはiPhone 18 Pro Maxのディスプレイより50%大きくなる。Appleはこれを史上最薄のiPhoneと説明している。閉じた状態では、5.4インチの外側ディスプレイを使用し、これはiPhone 18 Proの画面面積の90%に相当する。ポケットに入れられるデザインで、内側ディスプレイの対角寸法は7.58インチ、外側ディスプレイは5.36インチとなる。いずれも標準的な長方形として測定した場合の数値であり、角が丸くなっているため、実際に表示可能な面積はこれより小さい。
Appleは精密に設計されたヒンジを採用している。また、製品には2つのバッテリーで構成される構造が用いられており、同社によると1日中使えるバッテリー駆動時間を提供する。iPhone DuoはA20 Proチップを搭載し、IP68等級に基づく防沫・耐水・防塵性能を備える。指定された試験条件下では、最長6メートルの深さで最大30分間耐えられる。カラーはStar WhiteとNight Skyの2種類が用意される。
カメラとiOS 27の体験
カメラシステムは、シャッターラグのない48メガピクセルのメインFusionカメラ、2倍の光学品質ズームレンズ、マクロ撮影に対応する48メガピクセルの超広角Fusionカメラで構成される。前面のCenter Stageカメラは、写真や動画を適切な向きで自動的に撮影できる。また、開いた状態や机などの面に置いた状態で使用できるよう、内側のディスプレイ下部に新しいFaceTimeカメラが配置されている。
iOS 27では、マルチタスクとアプリ間の移動を可能にするSplit Viewが追加され、iPhoneの折りたたみ、向きの変更、2つのディスプレイ間の移動に適応する。また、充電していない場合でも、どちらのディスプレイでもStandByモードを起動し、写真、ウィジェット、時計を表示できる。
実際に何が変わるのか
基本的な考え方は、開いたときにスマートフォンをコンパクトな画面からより大きな作業スペースへ変えつつ、素早い操作のための外側ディスプレイを維持することにある。AppleはこのデザインをSiri AIの機能と結び付けている。Siri AIはApple Intelligenceを基盤とする新しいSiriであり、個人的な文脈や画面上の内容を理解すると説明されている。ユーザーは内側のディスプレイでアプリの隣にSiriを開いたままにしたり、カメラ内のSiriモードを使って目の前に表示されているものについて情報を得たり、操作を実行したりできる。
ただし、これらの機能は制限なく利用できるわけではない。Siri AIはiOS 27とともに英語で試験的に提供されるが、当初はiOS上の欧州連合域内では利用できない。また、Siri AIとその他の新しいApple Intelligence機能は中国では利用できない。サーバーモデルに依存する一部の機能には1日あたりの利用上限が設けられ、Siri AIは13歳未満のユーザーには対応しない。そのため、実際に利用できる範囲は言語、地域、デバイスの互換性に左右される。
提供状況と購入オプション
Appleは米国市場に関連する分割払いとリースの選択肢を提供する。その中には、Klarnaを通じた12か月または24か月のApple Upgradeがあり、24か月のプランでは税金と下取り額を除き、月額57.99ドルから利用できる。また、iPhone 13以降を下取りに出すと175~885ドルのクレジットを受け取れるほか、参加する通信事業者のキャンペーンではiPhone 14 Pro Max以降を下取りに出すと最大1,200ドルのクレジットを受け取れる。さらに、米国の対象顧客は、年利0%のApple Card Monthly Installmentsも利用できる。
Appleは専用アクセサリとして、内蔵スタンドを備えたiPhone Duo Folioケースと、2つのパーツで構成されるデザインのiPhone Duo Caseを提供する。どちらもMagSafe、25ワットのQi2充電、Qi対応充電器に対応する。また、条件を満たす新規加入者および一部の再加入者は、製品を購入するとApple Oneを3か月間無料で利用できる。