エレクトリファイ・アメリカ、オーランドに同社最大の急速充電ステーションを開設
エレクトリファイ・アメリカ(Electrify America)は、フロリダ州オーランドのショッピングセンター「サンド・レイク・コーナーズ・サウス」に、同社史上最大規模となる充電ステーションを開設したと発表しました。この新しいステーションには、最大出力350kWの直流(DC)急速充電器が24基設置されています。
主要観光地におけるインフラ強化
オーランドという立地は、オーランド国際空港や「ウォルト・ディズニー・ワールド」、「ユニバーサル・スタジオ」といった世界的なエンターテインメント施設に近く、さらに州間高速道路4号線(Interstate 4)にも隣接していることから戦略的に選ばれました。この大規模な設備は、地元住民だけでなく、この地域を訪れる多くの観光客による交通量の増加に対応することを目的としています。
このニュースの重要性
フロリダ州は米国の電気自動車市場において重要な位置を占めています。米国エネルギー省のデータによると、2025年時点で登録されている電気自動車の台数は約450,400台に達し、カリフォルニア州に次いで全米第2位となっています。今回のステーションは、交通量の多い地域における充電インフラの不足を解消する一助となります。
技術的な詳細と今後の拡大
現在のステーションは、コンバインド・チャージング・システム(CCS)のプラグのみに対応しています。しかし同社は、「フロリダ・モール」の拠点など、一部の選定された場所で北米充電規格(NACS)コネクタの試験運用を開始していると述べています。ユーザーはエレクトリファイ・アメリカのアプリを通じて、利用可能なコネクタの種類を確認することができます。
同社は現在、フロリダ州全域で60以上のステーションに350基以上の充電器を展開しており、今後数ヶ月のうちにさらなる拠点の開設を計画しています。その中には、オーランドの「カリー・フォード」通りに新設予定の拠点も含まれており、ネットワークに10基の充電器が追加される見込みです。