ユーザーが直接入力するのではなく、AIモデルが処理するデータやツールの中に悪意のある指示を埋め込む攻撃。
Googleの脅威インテリジェンスチームが公開ウェブコンテンツを調査した結果、さまざまな主体がAIシステムを標的に間接的プロンプトインジェクションを試行し始めており、悪意のあるカテゴリーにおける検出数は2025年11月から2026年2月の間に32%増加したことが示された。確認された攻撃の高度化は限定的であるものの、Googleは、AIシステムの能力向上と攻撃実行コストの低下に伴い、その規模と複雑さが増すと予測している。
Googleは、Geminiを搭載したWorkspaceのような、複数のデータソースを扱うAIアプリケーションを標的とする間接的プロンプトインジェクション攻撃への継続的な対策手法を説明している。この手法は、攻撃の検出と分類、合成データの生成、決定論的防御および機械学習モデル・LLMの更新、さらにGeminiモデル自体の強化に基づいている。