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ドローン配送企業Zipline、巨額の資金調達とウォルマートとの提携拡大により評価額を215億ドルに引き上げ

ドローンによる小包配送を手掛けるスタートアップ企業Ziplineは、15億ドルを調達し、ウォルマートとの提携を拡大して米国に300の新しい配送拠点を追加しました。

2026-11-05
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certi.news Editorial Team
ドローン配送企業Zipline、巨額の資金調達とウォルマートとの提携拡大により評価額を215億ドルに引き上げ

自律型ドローンによる物流および小包配送サービスを専門とする「Zipline(ジップライン)」は、小売大手「Walmart(ウォルマート)」との拡大契約締結と同時に、15億ドルの資金調達を実施しました。これらの進展により、同スタートアップ企業の市場価値は215億ドルに引き上げられました。

ウォルマートとの新たな提携の詳細

Ziplineとウォルマートは、米国内の各地にドローン配送拠点を300カ所追加することを目的とした、複数年にわたる新たな契約に合意しました。この動きは、2021年から航空配送分野で協力してきた両社が現在運用している21カ所の拠点と比較して、大幅な飛躍を意味します。

著名な参加者による資金調達ラウンド

15億ドルの資金調達ラウンドは、「Paradigm」、「WCM Investment Management」、「Layer Global」といった著名企業が主導しました。さらに、「Valor Equity Partners」、Fidelity、Uber、Tiger Global、JPMorgan、ARK Invest、Salesforce Venturesなどの大手投資家も参加しました。

資金の使途と拡大計画

同社は、新たな資金を米国内の製造施設の拡張や、ドローンによる統合的な全国配送網を構築するための人材採用に充てる方針を明らかにしました。Ziplineは、航空機、発着システム、物流ソフトウェアを含む統合システムを開発しており、現在2世代の機体を使用しています。10マイル圏内の家庭向け配送を行う「Platform 2」と、企業や政府向けに往復最大120マイルの長距離飛行が可能な大型の「Platform 1」です。

この進展が実務的に意味すること

この拡大は、特にZiplineが2022年に連邦航空局(FAA)から航空運送事業者の認証を取得して以降、米国市場における商用ドローン配送セクターが急速に成熟していることを反映しています。同社は、今年3月から10月の間に配送収益のシェアが10.8%から34.9%へと著しく上昇したことを示しており、今回の新たな資金調達ラウンドは、その成長をさらに高いレベルへと押し上げることを目指しています。

ニュースの出典
TechCrunch Startups
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